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    2011年12月22日
  今年もあと一週間と少しなのですが、あまり年の瀬と言う感じではないですね。
  例年は家の近所でもイルミネーションが華やかなのですが、今年は
  真っ暗です。不景気なのか節電なのか影響をひしひしと感じます。

  来年は良い年にしたいですね。

  今、お店の方では鍋に使うお魚の注文をよく頂いてます。
  ふぐとアンコウがお安くなっている事も理由のひとつだと思います。
  この機会に是非、御注文頂けたらと思います。

  お正月にはかかせない出世魚と言えばブリです。
  こちらもお忘れなく。例年より、お値段がお安くなってますよ。

  そして、年末年始の明石鯛の焼鯛、祝い鯛の販売を29日から行ないます。
  年末の焼鯛は毎年人気なので、お早めにお店に来て頂けると有難く思います。
  お値段は¥1500〜¥6000ぐらいです。

  御予約も30日まで受け付けておりますので、宜しくお願い致します。

  電話予約 078-871-3631 になります。
 


    2011年11月25日
  神戸の街もやっと冷え込んできて冬らしくなってきました。
  11月は例年より暖かかったせいか、紅葉の方は綺麗とはいえませんね。
  今年も神戸ではルミナリエが開催されます。
  東北の震災の鎮魂の意味も込められています。

  この時期になって鍋に使う食材の注文が増えてきました。
  クエ、フグ、アンコウなどが、よく御注文頂いてます。
  これらの魚はコラーゲンが多いと言う事でも人気です。
  4人前で¥8000〜¥10000ぐらいです。アンコウなら、もう少しお安くなります。

  明石の昼網では、ハマチ、ヒラメ、太刀魚、カワハギ、コウイカ、モンゴウイカ
  アオリイカなどがよく水揚げされています。
  しかし今年は蛸が少ないです。ちょっと残念ですね。

  また、1kgまでの小振りの明石鯛がよく獲れています。
  今の時期は本来ならあまり水揚げされないのですが、例年より多いです。
  年末年始の祝い鯛の御注文を、承っております。
  去年は大晦日の前に、かなり売れてしまったので御注文頂くのがおススめです。
  当店は焼鯛を販売をする前日に焼くようにしています。
  年末は毎日、明け方まで鯛を焼いて販売する日々が続きます。


    2011年10月25日
  もうすぐ紅葉の季節が訪れ、食欲の秋も最盛期に入ってます。

  瀬戸内ではハマチが大漁でお値段も安くなってます。
  明石鯛はこの時期、紅葉鯛と呼ばれアブラものって美味しくなってます。
  焼いても、鍋に入れても満足して頂ける秋の味覚です。

  アシアカエビは今でも豊漁が続いていて
  天ぷらでも、湯がいても身が紅く綺麗で食卓に色を添えます。

  貝類はアワビ、ミルガイ、ツブガイ、ハマグリ、サザエ、シジミ、アサリ、白バイ貝と
  かなり豊富に取り揃えています。
  また、バーベキューで人気があるホタテ貝も北海道産のものを置いてます。

  これから、冷え込む季節となりますが相生の牡蠣で鍋を囲んで
  温まると言うのは如何でしょうか?
  すでにフグの注文も入ってきていますので、お気に入りの食材を御注文下さい。


    2011年9月27日
  各地に大きな被害をもたらした大型の台風が過ぎ去り
  衣替えも間に合わない感じで涼しくなった、今日この頃です。

  10月に入り涼しくなってくると明石鯛も味が美味しくなってきます。
  これは冬を迎える前に餌を沢山食べるからです。
  お祝い事で食べる機会が多い鯛ですが、普段からお刺身で食されては如何でしょう。
  今は豊漁が続き、値段もとても安くなってます。

  逆に、明石蛸で有名なマダコは今年に入ってから今までを振り返ると
  例年の4割減となっております。

  蛸が少ないせいでアシアカエビ、車海老、ワタリガニなどの甲殻類が豊漁です。
  アジ、ツバス、サワラもよく獲れてます。
  鯵はアブラがのって丸々太っています。

  食欲の秋、海の幸を召し上がってみては如何でしょうか。


    2011年8月25日
  厳しい暑さと急な大雨など不安定な天気が続いています。
  魚は去年よりは水揚げが多く、大漁の日が続いています。

  最近ホームページを見て頂いた方から続けて明石鯛の注文を頂き
  有難い限りです。
  生造りやお喰いはじめの鯛の御注文は、いつでも受け付けておりますので
  お電話にて御予約下さい。

  最近は鯖や鯵の水揚げが、やや少なくなってきています。
  逆にツバス(ハマチの子供)、シオ(カンパチの子供)、太刀魚が
  沢山獲れています。お刺身が人気です。

  鯛やサワラが美味しくなり、少し値段が上がってきています。
  それでも例年よりはお安い価格です。

  まだ厳しい暑さが続くようですが、夏バテには気を付けてお過ごし下さい。


    2011年7月23日
  今年も半分が終わり、六月下旬から急に暑くなりました。
  そして、嫌なニュースも暑さも吹き飛ばしてくれたのが
  「なでしこジャパン」の女子サッカーワールドカップ世界一は記憶に
  刻まれている事でしょう。

  この夏は節電の影響でクーラーをつけず、冷たい物ばかり食べている方も多いはず。
  そうなると胃も弱り、夏バテになる体になってしまいます。

  そんな時は夏ですが、鍋料理が体温を上げ体の機能を上げてくれます。
  関西ではハモ鍋、ハモしゃぶは夏でも有名な料理です。
  ハモのアラと玉ねぎでうどん出汁のようにして、その中にハモの身を
  入れて食べて頂くと美味しいです。

  ハモの地方発送も致します。
  二人前600gで¥2000−になります。もちろん、明石淡路産の天然物です。
  1万円以上の注文で送料無料となります。
  漁が天候によって左右される事もありますので御注文は電話にて
  お願いいたします。

  電話番号 078-871-3631
 
  ゴマサバも豊漁で、この時期はお刺身が美味しくなっております。


    2011年6月23日
  不安定な天気が続き、急に蒸し暑くなってきました。
  今年の夏は節電が言われていますが、大きな影響が出ませんように。

  明石海峡では底引き網漁が盛んです。
  この漁で獲れるのはカワツエビ、鱧です。
  そして、更に深い所を網で引くと蛸やメイタガレイ、穴子が獲れます。

  網を使う漁に対して、もう一つが釣り漁です。
  こちらは鯖、鯵、鱸(サバ、アジ、スズキ)が豊漁です。
  サゴシと言われる小振りのサワラもよく釣れています。

  瀬戸内の水揚げは好調でセリ場も魚で溢れています。
  セリの時間は1時間半ほどですが、1分間に5品ほどの魚がセリに
  かかるので1品10秒ほどで値段が決まっていく計算です。
  こう書くと、どれだけ多くの魚が扱われているかわかっていただけますでしょうか?
  これは明石浦漁協の昼網の様子です。


    2011年5月26日
  ちょうど本日、関西も梅雨に入りました。
  もう少しすると「梅雨蛸」と言って明石の蛸が美味しくなります。
  これは蛸の餌が豊富になるのが、この時期だからです。
  
  そして今日から海老漕ぎと言われる漁が始まりました。
  読んで字の如く海老を獲りに行く漁なのですが、捕獲する海老は
  カワツエビやバチエビの子供でこの辺では「ホシホシ」と言われる
  小さな海老です。
  ホシホシは掻き揚げなどの揚げ物として料理されてます。

  この海老漕ぎ漁でもう一つよく獲れるのが鱧なのです。
  鱧が餌としている海老と同じ場所に生息している為です。

  この他に、鯖と鯵の漁も盛んです。
  この漁は釣り漁で行なわれます。
  そうする事で魚にも傷がつかず、死んだりしない為に行なわれています。

  ただ姿や形が綺麗なだけに、少々お値段も高くなります。


    2011年4月26日
  いかなご漁は4月の11日に終了しましたが、くぎ煮の販売はまだ行なってます。
  今年は新しく注文を頂くお客様も多く予想以上に売れました。
  ただ、震災の影響でしょうか、飲食店のお客様は景気が悪いと嘆いておられます。
  風評被害は感じられませんが、全国的に景気が落ち込んでいるような雰囲気を
  感じとれます。

  海の中の話と言えば、この春いかなごが豊漁だったのでいかなごを餌とする
  色々な魚も瀬戸内では沢山入り込んできています。
  鯛、メバル、スズキ、サワラなどが豊漁で、これにより、お魚の値段がお安くなってます。
  是非、このチャンスを逃さないようにして下さい。

  景気の悪さを嘆いていても仕方がないので、当店では16:30〜
  お刺身の盛合わせの種類を増やして三つ\1,000-、二つなら\700-で
  御提供させて頂いております。
  こちらも、好評を頂いてます。

  ハモの水揚げが、そろそろ始まりました。
  これから夏に向けて旬を迎える魚です。ご期待下さい。


    2011年3月27日
  いかなごがとても豊漁です。ここ数年で一番よく水揚げされてます。
  大きさもちょうど炊き頃のサイズです。
  最近は家で、いかなごを炊く方が増えてきました。
  よく質問される事で、いかなごの艶をつけるにはと聞かれます。
  コツとしては強火で一気に炊く事です。
  そして、最初に炊いた煮汁を繰り返し使う事です。
  練習のつもりで何度か挑戦されてみては如何でしょうか?

  いかなご漁は4月の上旬ぐらいまでは行なわれます。

  当店も40年以上いかなごを炊いているので、おいしいいかなごと
  評判です。強火で炊く事で芯があり、しっかり炊けています。
  それにより、長期保存も可能なのです。引出物にもよく、注文を頂いてます。

  4月になるとアマガレイ、アブラメ、クロメバルなどが美味しくなります。
  これらの魚は、いかなごを餌にして成長します。


    2011年2月25日
  いよいよ、いかなご漁が解禁になります。関西では春の訪れを告げる魚です。
  3月1日に試験引きと言う、様子を見る為の網入れ漁が行なわれます。
  この時、いかなごの体長が小さいといかなご漁の解禁日が伸びてしまいます。
 
  今年のいかなごは瀬戸内に沢山生息しているのですが、エサが少ないので
  成長が遅れているようです。
  これは、雨が少なく海水温が低いせいでエサになるプランクトンも減っている
  影響があると思われます。
 
  しかし、今年は豊漁が期待されています。
  値段も去年より2〜3割程、お安く提供できればと考えている所です。
  地方発送も致しますので、是非季節の風物詩を味わって頂ければよいと思います。

  自宅で「いかなごのくぎ煮」を作りたいと言う方は、くぎ煮のページ でレシピを公開して
  いますので参考にされて下さい。
 
  3月はいかなご以外にもアブラメ(アイナメ)、甘カレイ、メイタガレイ、アナゴなど底物と
  呼ばれる魚が美味しくなり、神戸の魚屋さんの店頭にも並びます。
  牡蠣もこの時期には、かかせない食材ですが、当店では兵庫県西部の相生(あいおい)
  の牡蠣を仕入れてます。「相生の牡蠣」と言えば関西では有名です。


    2011年1月27日
  新しく年が明けて、早くも1ヶ月近くたちました。
  今年は例年になく寒い日が全国的に続いていますが、瀬戸内も例外ではありません。
  雪こそ降る事はないのですが、海が時化る(しける)日が多いです。
  このような時は、船が漁に出る事ができません。
  そんな中、潜水で漁を行なう潜り漁と言うのがあります。
  この漁で獲れるのは、ミルガイ、ナマコ、サザエ、アワビなどが水揚げされてます。

  そして、この時期ミルガイの値段も下がっています。
  味覚は赤貝やアワビにも匹敵するぐらいです。
  イイダコもよく水揚げされており人気のある食材です。

  鍋に使う魚もよく注文を頂いてます。
  フグ、クエ、アンコウ、牡蠣の注文をよく頂いてます。

  インフルエンザが猛威をふるっているようなので気を付けてお過ごし下さい。




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