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えび芳 大谷商店がお届けする あなご工房

あなご豆知識
  「あなご(穴子)」と言う名前はその生態から由来したもので、
  昼間は内湾の砂泥地帯の穴にひそんでいて、夜になると穴から這い出して
  きて行動する夜行性です。穴子の生態は未だほとんど知られていないため
  養殖はされてなく、数少ない天然物の魚です。
  穴子は海で生まれて海で育ちます。
  毎年3月から4月を中心に小鰯やイカナゴなどの船 曳網に
  捕獲されるこの幼魚は、岡山から関西にかけての春の風物珍味とし
  て料理屋などで食卓に提供されます。

  穴子は北海道より南の日本各地に分布しています。
  いくつか種類があり、日本で一般に知られているのは、「真穴子(まあなご)」
   「銀穴子」「黒穴子」「御殿穴子」(標準和名)です。
  一般的に皆さんが良く食べられているのは「真穴子」で、最も多く漁獲され
  味も良いです。真穴子は年中獲れますが、旬は晩春から夏。
穴子と健康

  ビタミンAの含有量も多く、100gではほぼ1日分が摂取できるほどです。
  ビタミンAは眼球の乾燥や夜盲症といった視力障害をはじめ、肌荒れ防止、
  癌の予防に効果があります。
  また、コレステロールも100g中に160mg
  とかなり多いのですが、「うなぎ」に比べれば2割少なめで「はも」に比べれ
  ば2倍含まれています。

  ビタミンAは、パソコンやテレビで目をよく使 う人、
  肌荒れ、肌の衰えが気になる方に特に摂取して頂きたい栄養分です。
  肌に潤いを与えるビタミンAとEが含まれているので、カサカサした肌荒れの
  時には天ぷらや蒲焼にして食べるのが良いです。良質のアミノ酸やビタミンA、
  ビタミンE、コレステロールには強精作用があるので、精力減退ぎみの方に
  お勧め。


●背開きは関東、腹開きは関西   大きい穴子は刺身、鍋、湯びきに使う
穴子のさばき方  さばく

 関西ではお腹の方から開いて
 さばきます。
 火通りが良い、焼き上がりが
 綺麗と言う事が理由とされて
 います。
 穴子の中骨を取り除きます。
 これで穴子の骨のほとんどを
 取り除きます。
 内臓を取り除きます。
 6〜8月は脂肪がのって姿形も
 良く、肝はお吸い物、酒蒸し
 生姜で甘辛く炊いても美味しく
 召し上がれます。


   穴子は、鱧よりはあぶらがよくのっている。また、うなぎよりは味がある。

    穴子の刺身の作り方

  400g〜1kgぐらいの生きた穴子を使います。
  生簀か水槽で3日以上生け越しをします。これにより、身が締まった状態になります。
  臭みもとれます。

  まず、三枚におろします。その後、お腹にある腹骨を取り除きます。「腹骨をすく」と言います。

  次に尾の方から皮を引いて魚を身だけの状態にします。
  この身を頭の方から、薄切りにしていきます。
  身の中程から小骨が多くなるので、薄く切った身に立て包丁を入れます。
  これにより、食べた時に骨の食感がなくなります。

  盛り付けによっては、ふぐにも匹敵します。
  皮を湯がいて刻んで盛り付けて頂くと、より美味しく食べられます。
  皮にはコラーゲンが豊富に含まれていますよ。


焼穴子
お好みはどちら?
蒸し穴子
焼き穴子 蒸しあなご


お値段
焼き上がり  100g   \500〜\600- (天候により仕入れ値に変動あり)



      メニュー  穴子の天婦羅  穴子の刺身  穴子鍋  湯びき  柳川鍋  蒲焼

             穴子の山椒炊き(穴子の有馬煮)  穴子の白焼き  穴子の背ごし


              蒲焼で美味しいのは200g〜300gぐらいの大きさ

              焼くときは皮から焼く 身から焼くと魚が丸くなってしまう

         ※発送は真空パックも可能 タレはお付けいたします。



韋駄天
当店のお得意様も宜しく!
あなご料理が美味い
穴子がメインの料理とお酒のお店







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